毛髪は大きく分けて「キューティクル」「コルテックス」「メデュラ」の3つで構成されています。
また、毛髪の成分は、たんぱく質80~85%、メラニン色素3%、水分11~13%、脂質1~6%という割合で構成されています。
かたいたんぱく質が主成分。半透明の薄いうろこ状の膜が4~10枚重なっていて、毛髪の内部を守る役割をもっている。
1枚のキューティクルは「エピキューティクル(1番外側)」「エキゾキューティクル(真ん中)」「エンドキューティクル(1番内側)」の3つで構成されていて、キューティクルがきれいに重なっていることにより毛髪にツヤがでます。
たんぱく質が主成分で繊維状になっています。キューティクルより毛髪の内側にあり、この部分に含まれている、たんぱく質、脂質、水分の量で髪の硬さや太さが決まり、メラニン顆粒によって毛髪の色が決まります。
メラニン顆粒がなくなると(実際にはメラノサイトが顆粒の生産をストップすると)毛髪は色がつかない状態になり白髪となります。
コルテックスの更に内側の、毛髪の中心部にあり、柔らかいたんぱく質と脂質が主成分。
細い毛髪の場合、人によってはメデュラが無い場合もあります。
また、メデュラの働きは全てが解明されていませんが、外的な刺激によって空洞ができると光の反射によって白くくすんだようにみえることがわかっています。
ヘアカラーやブリーチ、毛髪の成分と相反するシャンプーの使用で水やアルカリを含むとエンドキューティクルが開き、頻繁にそれを繰り返すことで、キューティクル全体がはがれ落ち、ツヤが失われます。
更に、ドライヤーの熱をかけすぎたりすることにより、内部構造に支障をきたし、毛髪に必要なたんぱく質や脂質が流れ出してしまい、パサついたりゴワゴワした状態になります。
こういった状態の髪をダメージヘアとよびます。
毛髪自体は壊れたり失われたりした成分を自然に回復させる機能がないため、日ごろのケアや、たんぱく質の主成分であるアミノ酸を補ったりする必要があるのです。